第15回全国私大教研 第6セッション講演録

『能力・成果主義人事制度を考えるー職場としての私立大学にふれて』

 
講演  熊沢 誠 氏(甲南大学教授)  編集 日本私大教連

 本パンフレットは、第15回全国私立大学教育研究集会(2004年8月4〜6日)の第6セッション『「成果」・「能力」主義人事制度を考える』において、参加者から大変好評を得た熊沢誠氏(甲南大学教授)による講演『能力・成果主義人事制度を考える――職場としての私立大学にふれて』を、日本私大教連の責任で編集し、熊沢先生のご了承を得て発行するものです。
 私立大学においても、「能力」主義もしくは「成果」主義人事制度の導入をもくろむ理事会が散見されます。そうした中で、「能力」主義・「成果」主義人事制度の基本的な仕組み・問題点を理解し、職場で批判的な論議を展開していくことが求められます。学習の材料として、また討議資料として、本パンフレットをおおいに活用しましょう。

・・・・お申し込みは、組合名(個人の場合はお名前)・送付先・注文部数を明記の上、
日本私大教連書記局までFAXまたはE-mailでお申し込みください。1部200円。


[主な内容] 
 

T 日本企業の能力主義管理

1.能力評価と賃金の関係――4つのタイプ

2.日本におけるこれまでの賃金制度

3.1996年頃から現在に続く変革の流れ

U 職場生活への影響

1.いま何が進行しているか

2.受難の諸相

V 能力・成果主義管理をどうみるべきか.

1.「7割は賛成」にひそむ設問の罠と風潮の暴力.

2.伝統的な日本的平等主義は見直しを

3.能力・成果主義管理について交渉・協議するスタンスとポイント

W 職場としての私立大学へのインプリケーション.

1.恵まれた環境の変化

2.ゆるやかな能力主義化と厳しさを増す労働条件